つくねの箱の中

思ったことをつらつらと。

今週のジャンプ感想 2018年31号

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今週はちゃんと月曜日更新。

★巻頭カラー 新連載「アリスと太陽」

いいですねこれ! 先週田中も褒めたけどこっちの方がよくできてた!

デフォルメ多用が目につくところはあるが全体的な画力はこちらの方が上。

構成もしっかり「せかいせーふく」と目標を掲げつつ(どうやって?を次回でやってほしい)ボーイミーツガールの王道パターンを丁寧になぞっていたので高評価。音楽漫画は音の表現に全てがかかっているので(この辺ソルキャが上手い)演出との戦いになりますね。久しぶりにどっちかは絶対残るなって新連載2つが来てくれて大変満足です。

 

★Cカラー 新連載「田中誠司

悪くはないがパワーダウンしたのは否めない2話。やっぱり時岡のキャラは好きだなあ。なんだかんだ明るい熱血バカはジャンプに2人は欲しい。問題はやはり田中本人のキャラが弱いところだ。こういう冷静沈着キャラは主要キャラに据えちゃいけない気がするんだよなあ。はやくゲンナイを見せなさい。

★Cカラー 「銀魂

正直この漫画には今なんの感情も持っていないのですみやかに終わってくれればいいです。もうすぐ映画もはじまりアニメも分割2クール目がはじまる。いい加減終わってくれないものか。ドベ常駐じゃないところを見るにアンケも取れてるようだがこれが1番不明。

--ここから他連載陣--

★覚醒組

アクタ、呪術、新キャラがなかなかよさそうな雰囲気。東堂がどれだけ頑張ったのかは7月公開の呪術高専を見てほしいですね(宣伝)。ここではじめてGIGAとリンクしてきたのは驚いた。夏油はなんで生きてるんだって疑問が生まれるわけなんだけど。

アクタはナイスエピローグだった。「無地」Tにちよこのサイン、いい締め方だった。この作品もこの長編を経て成長したと思う。まだまだ見ていきたいね。

★ヒロアカブラクロ

予告休載と予告短編がやっと認められた中堅陣。そうそうこれでいいんだよ。

この2人は限られたページでフルパワーを出すことができる強者達。ブラクロなんて減ページまみれなのにヒキもしっかりやって4週で終わらせてる。天才だよ。そもそもDBが毎週15ページであそこまでやれるんだから極論それだけあればなんとかなるんだよな。ほんとにトリガーの二の舞だけはやめてくれよ編集部。

火ノ丸相撲

さいっこうに面白い展開刃皇裁判。火ノ丸が闇堕ちしてずっとモヤモヤ展開が続いてるけど刃皇がいるだけでいくらか和らぐくらいにはほんとにいいキャラしてる。もう負けてやってくれ火ノ丸。

今週のジャンプは値段以上の価値があったと充分に言えるでしょう。

毎週このレベルがいいですね。