つくねの箱の中

思ったことをつらつらと。

今週のジャンプ感想 2018年35号

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試験を経て強くなって帰ってきた男の今週のジャンプ感想

★巻頭 「僕のヒーローアカデミア

エンデヴァー編、一件落着。

インターン終わったあとのヒロアカは抜群に面白いですね。ここにきてホークスってキャラを出せるのは堀越先生すごすぎる。スパイキャラってたいてい悲運な立ち位置に置かれがちなんだけどホークスもその例に漏れなそうでそういうところは厳しく突いてくるのがヒロアカって作品だからどう描いてくるのかすごく楽しみであり怖い。あとこの作品がメディアをとても重視しているのがとても好きで、1つの時代が終わったことを映すのも1つの時代が始まったことも映すのにも役割を果たしていて、普通と特殊の境目というか誰もが物語に参加できるようになってるのはとてもうまいなと思ってます。

本編ははじめての過去編?映画前に色々つっこんできそうだ。

★読切 「きっと誰もが誰かのヒーロー」

さぐりちゃんじゃなかった!! 元アシっていうけどこんだけ似せられるならもう立派にスピンオフやれるレベル。女の子メインのパラレル日常ストーリーなんてどうでしょうか。少なくともさぐりちゃん終わっても余裕で仕事には困らなさそうだと思いました。

 

★C 「食戟のソーマ

第一段階ですらないのに無駄に倒された城一郎、不憫。剥奪カラーとはいえここでカラーもらえるあたりまだアンケが衰えているわけではなさそうだ。この作品は銀魂同様もう熱は失っているのであまりとやかく言うことはないけどそれでもまだ読めるし新連載への壁として戦ってほしいものではある。

★C 「ハイキュー!!

音駒戦、毎週安定して面白いがいつ終わるのかという恐怖が。スラダンでいう山王戦みたいなものだし終わったら作品として終わりを迎えるんだろうけどそれじゃ全然全国制覇なんてまだまだだし日向2年生編が始まったらそれは蛇足すぎると思うし着地点が見えない。とりあえず半年以内に終わってほしいなあと。稲荷崎も中盤飽きちゃったしね。

★読切 「DANNY’S RADIO」

手塚賞向けの作品と言われたら一発で納得できる作品だった。よかったです。19歳でこのストーリーをしっかりした絵で描いてくるのは強いし賞上げるのもわかる気がする。ただこれをエンタメの方向に切り替えたときどうなるか。そこで面白いと思わせる作品が描けたら「本物」でしょう。次作を楽しみに待ってます。

 

★アリス

ジャンプだからこそ悪い意味で浮き出る地味さ。音楽の表現としてはやはりソルキャが一歩抜けてるとこあるな。集中線と観客の反応だけじゃ足りないと思ってしまう。濃いキャラが1人いると違うんだけどなあ...

★田中

もうきつい。挽回の未来が見えない。話がどうでもいいのは置いといてせめて絵は頑張ってくれ。手抜きっぽいのがどうにも気にくわない。多分この漫画のつまらなさの4割は絵が悪いからだと思う。

★侵略

掲載順ドベ4だけど紅葉には完勝してる。差はギャグ枠であることなんだろうか。つまらないけど読後感悪くないギャグってやっぱり必要なんだろうか。個人的にはつまらないしその枠にこの漫画が入るのは違うと思うから別のギャグ漫画がほしいね。

★紅葉

ドベ落ちしてから面白くなる典型的打ち切り漫画。先週は特によかったですね銀杏の真意がわかったとこはキマってた。演出がよくなってきたのは絶対後に活かされるしあとは嫌味なキャラを安易に作らないことですね。画力は低くはないし(上手くもないけど)キャラ次第で絶対いいとこいけると思う。

 

今回はここまで。呪術とアクタはTwitterの方で話そう。

ヒロアカの映画楽しみですね。金曜はきついから土曜朝あたりに映画館突撃したい。