つくねの箱の中

思ったことをつらつらと。

続・ジャンプ漫画の編集者達

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こちらの記事では本誌以外の編集部員をまとめています。

全員というわけではないのでご了承を。あと敬称略です。

 

 

★ジャンプ+編集部

・細野(2000年入社)

SQ立ち上げ:セラフ、テガミバチなど

+立ち上げ:ましましなど

現ジャンプ+編集長です。

・中路(2004年入社)

本誌立ち上げ:初恋限定、ぬらり、ねこわっぱ、疾駆、ソーマ、ロックオン、ポセ学、チャゲチャ、タガマガ、紅葉、ゆらぎ、シューダン

+立ち上げ:ポチクロ、もふもふ、シンマイ、薔薇と豚、リコピン(+)、忘却、怪獣、関目、深東京

ジャンプ+の副編集長①。

シューダンの立ち上げを最後に+編集部に本格移行してきました。

・籾山(2005年入社)

本誌立ち上げ:バリハケンなど

+立ち上げ:カラダ探し、花晴、鴨乃橋、星の王子さま、モミーの大冒険、おにぎり、タベル

ジャンプ+の副編集長②。ジャンプ+発の企画は大体この人がやってます。

・林(2006年入社)

本誌立ち上げ:チェンソー

SQ立ち上げ:青エク、カッコカワイイ宣言、米澤先生、この音、貧乏神、怪物事変、TISTA、月華美刃FANTASMA、BLACKTORCH

+立ち上げ:ファイアパンチ、地獄楽、SPY×FAMILY、ムーンランド、HEARTGEAR、彼女と彼、終極、左ききのエレン、ドリキャン、ダンダダン、彼岸、アンテン様、ぶっ壊、ベイビー、地球の卵、BEAT

マシリトの次に知られていてもおかしくないくらい有名になった編集さんですね。2021年度に副編集長③になりました。

・榊原(?年入社)

立ち上げ:スライム、ツギハギ、デップー、バイバイ、チューバー等

最高ヒットはデップーですね。

林さんが立ち上げた地獄楽を引き継ぎそのままラストまでサポート。

・岡本(2019年入社)

立ち上げ:雀児、放課後ひみつ、筋肉島、接客、少女null

若手の+編集です。現在はハーレム2部、デビザコ、リコピン、オトメと先輩編集からの引き継ぎ作品を担当していますね。

・藤田(2020年入社)

本誌立ち上げ:一ノ瀬

+立ち上げ:タコピー、正反対、もえばな、鶴子

ジャンプ+編集部に複数人在籍している女性編集の1人。入社2年目でタコピーを立ち上げた勢いで本誌に乗り込むもあえなく打ち切りに…。

 

 

★メディア担当

ジャンプ原作のメディアミックスを専門にしている部署。

近年(大西さんが昇格したあたり)に部署として確立したものと思われます。

・大西(2001年入社)

本誌立ち上げ:銀魂、ペンギン、いぬまる、赤星、どかし、パジャマ、ジャコ、ステルス

+立ち上げ:ムジナ

副編集長からメディア担当の編集長へめでたく昇格。銀魂関連で結構名前が出ることも多いですね。

・門司(2009年入社)担当:STONE、ヒロアカ、あやかし

本誌立ち上げ:クロガネ、ものの歩、ノアズノーツ、デモプラ、NeO、マグ
+立ち上げ:マイアニマル

・池田(2011年入社)担当:ハイキュー、呪術、夜桜

立ち上げ:高校生

・高橋 担当:ブラクロ、BLEACH

・田中 担当:ネバラン、鬼滅、ロボコ、マッシュル

 

★その他

・玉田(2009年入社)

本誌立ち上げ:ミタマ

SQ立ち上げ:陰陽師、大正、リビドーハンター、ヤミアバキなど

+立ち上げ:白鳥、昭和、恋獄、喘ぎ声、生者、生者R、ムヒョ、さっちゃん、葬儀屋、爬虫類、ヴァージニアス、開演、グリッドマン、屍人荘、アラガネ、とげとげ、淑女、神食

白鳥のヒットをきっかけに本誌での立ち上げに成功するも惜しくも周年は乗り切れず。再び+専門となった後、2022年にダッシュブックス部門へ異動となりました。

・井坂(2010年入社)担当:ONE PIECE(メディア)

本誌立ち上げ:パッキー、コンドル、磯部、エロボ、UBS、デビリーマン、ラブラッシュ、アマルガム、ポロ、ロボレザ、侵略、太星、ビーチル、夜桜

+立ち上げ:猫田、早乙女、モネさん

数々の(打ち切り)連載を立ち上げた編集。現在は恐らくジャンプコミック出版編集部にいるはず。

・内藤(2013年入社)

立ち上げ:レッスプ、BOZE、田中、血盟、しゅごまる、ルリドラ

ちょこちょこと立ち上げていたものの結果は残せず。ルリドラゴンを立ち上げた直後に異動、期待の作品も即休載に… 

・頼富(2015年入社)

本誌立ち上げ:ビルキン

+立ち上げ:さぐりちゃん、竜学生

入社以降のほとんどがヒロアカ専属としての活動でした。

ベテランを連れて立ち上げに成功するもビルキンは即終了、高校生は引継ぎのため実績残せず異動となりました。

・田口(2016年入社)

立ち上げ:ヒグマ、サムライ8、レッドフード、地球の子

期待の星サムライ8は撃沈。金未来優勝作で逆転目指すもこちらも撃沈。最終的に異動となりました。

・南村(2017年入社)

立ち上げ:ZIP

目立った活躍はできずに2020年にウルジャンへ。他の例を見るにジャンプ編集部の若手はヒット作の立ち上げができないと4年目くらいには異動するようです。

・戸出(2017年入社)

立ち上げ:モリキング

初立ち上げに成功するも短期で打ち切りに。

2021年春に最強に異動。

・村岡(2021年入社)

立ち上げ:なし

暗号は頼富編集立ち上げだったのでリストから外した結果、恐らく立ち上げが一度もないまま異動となりました。それにしても早い…

・片山(2010年入社)

本誌立ち上げ:ブラクロ、鬼滅、呪術、たくあん、ゴーレム、あやかし、ドロン

+立ち上げ:サマタイ

班長の中でもバトル物に特化した編集、という印象。

ラクロ、鬼滅、そして呪術。数々の大ヒット作品を立ち上げるも23年で異動に。本誌編集としては在籍中?

・キム(2008年入社)

立ち上げ:右翼、ソルキャ、ひめドル、アゲハ、レディ、ハイファイ

サバイバルレースのアイドル神海先生の作品を立ち上げたのはこの人。グラジャン→キャラクタービジネス室を経て今はVJでダイ大関連の仕事を行っている様子。

・バティ(2006年入社)

立ち上げ:ぼっけ、KOSEN、ドイソル、グリム、エジソン、リリエン、ワートリ

イケメン編集。『バクマン。』の服部編集の名前の元ネタとなった人。また異動していなければ今は井坂さんと同じ部署にいるはず。

・服部(2005年入社)

立ち上げ:勇者学、セブンチェンジ、斉木、MUDDY、保健室、東京湾

もう一人の服部。『バクマン。』で言えばアフロの方。東京湾立ち上げを最後にWJから異動、様々な部署を経由した後藍本先生とは縁があるのか、『怪物事変』の担当として、そしてSQの副編集長として頑張っています。

・川島(2003年入社)

本誌立ち上げ:ムヒョ、スケダン、斬、メタルカ、クロマネ、バディスト、カガミ、塩

+立ち上げ:青フラ、アストラ、ハイリスク

中堅漫画を立ち上げたイメージが強いですね。バディストの立ち上げを最後に+編集部に。アストラ等を立ち上げ+の副編集長を担当したのち本誌副編集長として帰還するも最強に異動、とうとう編集長になりました。

・吉田(2001年入社)

立ち上げ:デスノDグレ、めだか、サムうさ、サイレン、フープメン、マジコ、マイスター

バクマン。』では名前そのままに平丸先生の担当編集のモデルとなっていました。立ち上げ作品は当時基準で既存のジャンプ連載とは毛色の違う作品が多いですね。2020年の人事異動でめでたくSQの編集長に。ヒット作を立ち上げていけるかどうか。

・相田(1999年入社)

立ち上げ:ボーボボ、REBORN、バクマン。

入社してすぐにボーボボを立ち上げた編集。ジャンプ内で着実にキャリアアップしていたところで異動。現在は『りぼん』の編集長として奮闘しているようです。

・浅田(1995年入社)

本誌立ち上げ:ワンピ、ゾンビパウダー、BLEACHミスフルアイシル、タカヤ、切法師、P2

SQ立ち上げ:血界など

化け物。スクエア創刊にも関わっています。WJ副編集長を経験したのち、ジャンプJBOOKS編集長、キャラクタービジネス室室長を経て現在は室長兼第3編集部次長となっています。

・矢作(1994年入社)

立ち上げ:たけし、ハンタ、NARUTO

元SQ編集長。この3作の立ち上げというだけでもう説明は充分だと思います。現在は第3編集部次長代理を務めています。

・瓶子(1991年入社)

立ち上げ: 幕張、遊戯王SBR、スピン、太蔵

現在でも一大コンテンツとして残る遊戯王を立ち上げたことで週刊少年ジャンプ編集長に。世代交代を強く意識した改編を行い現在のジャンプの主力作品を数多く輩出しました。現在は第3編集部部長です。

  

以上です。

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