つくねの箱の中

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早見沙織の「色」、その変遷

たまにはジャンプ以外の話題もやりましょうか。

今回は1番敬愛している声優である早見沙織さんの「色」、イメージカラーについて。

そもそもイメージカラーってなにで決まるのかといえば、やはり代表キャラということになるでしょう。まず多くの人がイメージする色は「青」ではないか。 この2つの色をイメージした人の共通キャラは新垣あやせだったり、雪ノ下雪乃だったり、つるこだったり...大人しめ、清楚系キャラを思い浮かべたのではないか。早見沙織の代表作として有名なのが上記のキャラであり、やはり「青」や「黒」はイメージされやすい色なのではないだろうか。 (実際黒髪キャラ演じた率高くない?)

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が、そんな彼女のイメージカラーに変化が訪れた。

転機は2015年放送「赤髪の白雪姫」の主人公、白雪の登場である。

ご覧の通り、髪が赤い。しかも性格も活発、男勝りと今までのイメージを覆すキャラになっており(今までも活発キャラはいたが役柄が固定されていない時期だった)、清楚が主であった早見沙織のキャリアに新たなページを刻むことになったといえる。なおこのアニメのOPは彼女自身が担当、1stシングル「やさしい希望」をリリースしめでたくアーティストデビューを果たした記念すべき作品ともなった。

続く2016年、驚愕のキャラが登場した。

魔法つかいプリキュア!」の3人目の戦士、キュアフェリーチェである。

彼女は戦う時こそ清楚、凜とした佇まいをみせるが通常時、花海ことは(はーちゃん)の時は活発を全面に出していることに加え、アホの子であるというこれまでにないキャラとなっている。アホの子cv.早見沙織に驚いた人もいたのではないか。

髪色はピンク。赤系統である。

これらのキャラの登場により、イメージカラーに「赤(ピンクがかった赤)」を追加してもいいのではないか?と考えるようになった。さらにその印象を深めたのが今年3月に発売された4thシングル「jewelry」のポスターである。

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「青」と「赤」の2つが共存しており、新しい早見沙織像を見せてくれている。

楽曲も明るさ、元気さを強調しており、これまでの楽曲とは一線を画している。

このように清楚を軸とした早見沙織の「色」は、活発さを加え新たなものに変わりつつある。2017年に前編が公開され、今年11月に後編の公開が予定されている劇場版「はいからさん」の主人公、紅緒も活発さが出ているキャラであり、今後さらに「赤」が強くなるのか、それとも原点の「青」が勢いを取り戻すのか、はたまた新たな「色」が現れるのか、先が楽しみである。